会社設立のよくある質問
Q.これから有限会社を作るには、どうすればいいの。
A. 法律が変わり、新しく有限会社を作ることは例外なくできません。
しかし、既存の有限会社は、特別な手続きをすることなく、これまで通りの商号を名乗り営業が可能です。
Q.発起人とはなんですか。
A.発起人は、会社を設立する際、まだ生まれる前の会社像を企画し、定款に企画者として署名捺印します。
なお、必ず1株は保有しなければなりません。
Q.役員の任期を長くできるような話を聞いたけれど、本当なの。
A. 本当です。
ただし、株式譲渡制限会社で且つ定款でその旨を定めた(もしくは変更した)場合に限ります。
以前は、取締役は2年、監査役は4年と法律で決まっていました。
しかし、それが最長で10年まで伸長できます。
Q.株式イコール株券というイメージがあるけれど、株券は発行しなければならないの。
A. 以前の法律では、株券を発行することが義務づけられていました。
しかし、現在は法律が変わり、株券は発行しないのが原則です。
ただし、定款で発行する旨を定めた場合は発行します。
また、以前からある会社でも、定款を変更することにより、株券を発行しないよう変更することもできます。