【コラム】:相続人調査
2014-09-17
相続人を確定するためには、被相続人(亡くなった方)の出生から死亡までの戸籍を調べる必要があります。
本籍地をたどり、戸籍を集めるのですが「原戸籍」「除籍」「現在戸籍」が登場します。それも古ければ古い程、見づらく同一戸籍内の人数も多くなります。
過去には、安政や文久生まれの人が戸主になっている戸籍も調査しました。しかも、戸籍には保存期限が決まっているため、すでに保存されていない場合もあり、その時は保存されていない旨の行政証明を取得することもあります。
私としては、戸籍は相続人確定に不可欠な記録であるため、永久保存にした方がいいと思っています。断固、保存期限経過による戸籍破棄に反対します!!
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